みなさんこんにちは(^^)
最近急に涼しくなってきましたが、
体調など崩されていないでしょうか??
さて、今回は先日行った研修について書きたいと思います!
今回私が行った研修は、強度行動障害や自閉症についてのお話しでした。
お子さんに診断名がついてから、
この子の特徴はどんなのかな?と調べると
いろいろな文献やHPでの解説が目に入ると思います。
そこには大枠の特徴が書かれていると思いますが
お子さん1人1人性格や個性は違い、みんな虹色の輝きを持っています。
個々の良い部分に目を向け伸ばしつつ、
困った行動の背景や要因を考え、
なぜこのような行動が起きるのか、
これからどうしていけば適切な行動になるのかを分析する際に、
私たちは様々な分野から知識と技術を身につけておかねばなりません。
今回参加した研修では、
「プロ意識を持って支援する!」という内容が軸になっていました。
障害に対する基礎知識はもちろん、
パニックになった時の対応方法は?職員間の連携方法は?どの位置で見守っているべきか?
など実践に役立つ内容をロールプレイを用いて話し合ったり、
問題行動が起こる前段階(予防)として、
・気になるものは見えないようにする(カーテンで覆う等)
・穏やかに声をかける(焦ったり怒ったりする気持ちは表情や声のトーンで伝わります)
・伝えたいことは短く、少しずつ伝える(手を洗いに行くよ⇒石鹸を使ってね⇒手をゴシゴシしてね等)
・言葉だけでなくジェスチャーなども用いて、よりわかりやすく相手に伝える工夫をする
・支援への共通認識を持つために、職員間で連携し記録を取ることの重要性
普段から何か問題が起きた時に対処しがちになってしまいますが、
事前の心構えや準備によって、
お子さんがリラックスできる環境を作り、問題行動を減らしていきます。
ころんにはたくさんのお友達が来てくださっています。
みんなが安心して通えることが、先生たちは何よりもうれしく思っています。
これから大きく成長していく過程で出てくる行動で、
もしかしたら「問題行動」と呼ばれるものがあったり、
こだわりが強くなりうまくいかない事が出てくるかもしれません。
そんな時に親御さんや本人と一緒に考え、乗り越えていけるように
今後もスタッフ一同様々な知識を吸収し、実践ていきたいと思います!
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