• 2019.10.29
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保育士の私から見た「ころん」

こんにちは!

ころん板橋校のなるみ先生です。

 

今回はこのお仕事のやりがいについてお話したいと思います。

 

私が保育士資格を取得し、児童発達支援や放課後等デイサービスで働きはじめてから数年が経ちましたが、もともと児童の分野で活躍したいという思いがあったわけではありません。

 

以前はお子さんではなく成人の方を中心に支援していました。

以前働いていた施設では、生活していく中でストレスフルになり問題を抱えたり、発達の凸凹に気づかないまま大人になったりした方が多く利用していました。もちろん全員ではありませんが、そういった方が大人になって社会で上手く適応できない状況を多く見てきました。

そのような日々の中で、大人になるまでにもう少し生活する力が身についていたらよかったのになあ、と感じることもありました。

 

最も身についていたら良かったのでは、と感じたのは、

「身近な人に助けを求める力」

「楽しみなこと、好きなことを見つける力」

を持っているかどうかです。

 

「身近な人に助けを求める力」があれば、生活の中で困った時に誰かに相談することができます。仕事先で何か困難なことがあっても職場の人や家族、支援者などに相談できるし、お金に困った時に泥棒するといったような短絡的な行動には出ないでしょう。

 

「楽しみなこと、好きなことを見つける力」を持っていれば、モチベーションになって、お仕事を前向きに頑張り、安定した生活ができるのではないでしょうか。嫌なことがあった時に気持ちを切り替えるのにも、楽しみなことや好きなことは重要です。

 

ころんでは、お子さんのうちからそういったスキルを身につけるためのプログラムを実施しています。

 

例えば、ころんではこんな練習をしています。

・困った時に、他者に伝えて助けてもらう

・嫌なことがあった時に、怒ったり逃げたりするのではなく相談する

・欲しい物がある時に、勝手に奪い取るのではなく言葉で伝える

・物事が良いことか悪いことかを判断する

・お友達とコミュニケーションをとる

・遊びの幅を拡げ、好きなことを増やす

 

 

ころんではABAを用いた支援を行っていますが、専門的な手法でお子さんにアプローチできるというのも大きな魅力です。

 

また、個別指導を行っていますので、どのようなセラピーをすればお子さんの成長に繋がるのか、一人一人に時間をかけて向き合うことのできる環境があります。

 

保育士というと「保育園で働く」というイメージが強いと思いますが、発達がゆっくりなお子さんの療育施設で働くという道もあります。

保育士さんをされている方や保育士資格を取ろうと考えている方には、この分野のことも一度興味を持ってもらえると嬉しいです。

 

キッズアカデミーころん板橋校

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